2023年3月から2026年10月までの21回の活動で、招集された選手の所属クラブを数えた。最多はシントトロイデンとサンフレッチェ広島の8人。Jリーグでは広島・柏・FC東京・町田が上位で、E-1選手権を除くとFC東京と町田の多さが目立つ。
日本代表に選ばれた選手は、どのクラブから来ているのでしょうか。このサイトに収録している 2023年3月から2026年10月までの21回の活動 について、招集されたときの所属クラブを1回ずつ数えました(途中で離脱・不参加になった招集は除いています)。この期間に招集された選手の所属クラブは、のべ 91クラブ にのぼります。
選手の人数が多いクラブ
在籍中に日本代表に招集された選手が多い順に並べました。同じ選手が何回呼ばれても、人数としては1人と数えています。
| 順位 | クラブ | 国 | 選手 | のべ招集 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | シントトロイデンVV | ベルギー | 8人 | 28回 |
| 1 | サンフレッチェ広島 | 日本 | 8人 | 28回 |
| 3 | 柏レイソル | 日本 | 6人 | 13回 |
| 4 | FC東京 | 日本 | 5人 | 17回 |
| 5 | FC町田ゼルビア | 日本 | 4人 | 17回 |
| 5 | 名古屋グランパス | 日本 | 4人 | 7回 |
| 7 | スタッド・ランス | フランス | 3人 | 28回 |
| 7 | セルティック | スコットランド | 3人 | 25回 |
| 7 | 鹿島アントラーズ | 日本 | 3人 | 11回 |
| 7 | 川崎フロンターレ | 日本 | 3人 | 6回 |
最多は シントトロイデンVV(ベルギー)とサンフレッチェ広島の8人 で並びました。シントトロイデンからは鈴木彩艶、谷口彰悟、後藤啓介、小久保玲央ブライアンなど、GKからFWまで幅広いポジションの選手が呼ばれています。
「人数」と「回数」は別の話
のべ招集の回数で見ると、上位の顔ぶれが少し変わります。スタッド・ランスは選手3人ですが、中村敬斗と伊東純也が長く在籍していたため、のべ28回でシントトロイデン・広島と並びます。セルティック(前田大然、古橋亨梧、旗手怜央)も3人で25回です。
選手1人だけでのべ18回のレアル・ソシエダード(久保建英)のように、主力が1人いるだけで回数は大きく伸びます。一方で人数が多いクラブは、いろいろな選手にチャンスが回ってきたクラブだといえます。
Jリーグのクラブは「E-1選手権」を分けて見る
Jリーグのクラブの数字には注意点があります。2025年7月のE-1選手権は、国際Aマッチデーではないため国内組だけで戦った大会で、Jリーグの選手がまとめて招集されました。そこで、E-1選手権を除いた人数も数えました。
| クラブ | 選手(全体) | E-1選手権を除く | E-1選手権を除いた選手 |
|---|---|---|---|
| サンフレッチェ広島 | 8人 | 4人 | 大迫敬介、川村拓夢、中野就斗、荒木隼人 |
| FC東京 | 5人 | 5人 | 長友佑都、バングーナガンデ佳史扶、野澤大志ブランドン、佐藤龍之介、俵積田晃太 |
| FC町田ゼルビア | 4人 | 4人 | 谷晃生、中山雄太、相馬勇紀、望月ヘンリー海輝 |
| 柏レイソル | 6人 | 3人 | 細谷真大、関根大輝、熊坂光希 |
| 鹿島アントラーズ | 3人 | 2人 | 佐野海舟、早川友基 |
| 名古屋グランパス | 4人 | 2人 | 森下龍矢、藤井陽也 |
E-1選手権を除くと、FC東京(5人)と町田(4人)は数字がまったく減りません。どちらも、海外組が中心の通常の活動で選手が呼ばれてきたクラブです。広島はE-1選手権を除いても4人で、Jリーグでは上位のままです。
国別ではドイツとイングランドとベルギーが並ぶ
所属クラブの国ごとに選手の人数をまとめると、日本(Jリーグ)の49人に続いて、ドイツ、イングランド、ベルギーが15人ずつ で並びました。のべ招集の回数ではドイツが93回で、イングランド(67回)、ベルギー(54回)を上回ります。ドイツのクラブには、代表に毎回のように呼ばれる主力が多いことが分かります。
まとめ
- 2023年以降、日本代表の選手の所属クラブはのべ91クラブ。
- 選手の人数が最多なのは シントトロイデンとサンフレッチェ広島(各8人)。
- Jリーグでは、E-1選手権を除いても FC東京と町田 の人数が減らず、通常の活動での存在感が大きい。
- 国別ではドイツ・イングランド・ベルギーが15人ずつ。回数ではドイツが最多。
クラブごとの選手と活動ごとの招集は、各クラブのページ(上の表のリンク)と 所属クラブの一覧 で見られます。本文の数字は2026年10月時点で、11月の活動のメンバーが発表されたら数字が変わります。