2023年3月以降の49試合の先発の布陣を並べた。2024年3月までは全試合が4バック。2024年6月のミャンマー戦で初めて3-4-2-1を使い、そこからW杯後の2026年10月まで31試合で3-4-2-1が続いた。10月のニュージーランド戦で、約2年半ぶりに4バックに戻している。
このサイトでは、日本代表の全試合の先発の布陣を記録しています。2023年3月から2026年10月までの 49試合 を時系列で並べると、布陣の変化がはっきり見えてきます。
※ ここでの布陣は試合開始時の並びです。試合中の変更は含みません。
年ごとの布陣
| 年 | 試合 | 先発の布陣(試合数) | 成績 |
|---|---|---|---|
| 2023 | 10 | 4-2-3-1 7、4-1-4-1 3 | 8勝1分1敗 |
| 2024 | 15 | 3-4-2-1 8、4-2-3-1 6、4-3-3 1 | 12勝1分2敗 |
| 2025 | 13 | 3-4-2-1 13 | 8勝3分2敗 |
| 2026 | 11 | 3-4-2-1 10、4-2-3-1 1 | 7勝3分1敗 |
2023年は 4-2-3-1と4-1-4-1だけ。すべて4バックでした。2024年の前半(アジアカップと3月のW杯2次予選)も4バックが続いています。
転機は2024年6月
最初の3-4-2-1は 2024年6月6日のミャンマー戦(W杯アジア2次予選)です。続くシリア戦も3-4-2-1で、9月からのW杯アジア最終予選では全試合がこの形でした。
その後の流れは、ほぼ一本道です。
- 2025年:13試合すべて 3-4-2-1
- 2026年:W杯本大会の4試合を含め、9月のエクアドル戦まで 10試合連続 で3-4-2-1
ミャンマー戦から2026年10月1日のエクアドル戦まで、31試合続けて 3-4-2-1で先発しています。
4バックの時期と3-4-2-1の時期の成績
| 時期 | 試合 | 成績 |
|---|---|---|
| 4バック(2023年3月〜2024年3月) | 17 | 13勝1分3敗 |
| 3-4-2-1(2024年6月〜2026年10月1日) | 31 | 21勝7分3敗 |
どちらも負けは3試合ずつです。4バックの時期の負けは、2023年3月のコロンビア戦と、2024年アジアカップのイラク戦・イラン戦でした。3-4-2-1の時期の負けは、2025年6月のオーストラリア戦、9月のアメリカ戦、W杯ラウンド32のブラジル戦です。
相手のレベルや試合の位置づけが違うので、この表だけで「どちらの布陣が強い」とは言えません。ただ、3-4-2-1の時期にはW杯本大会でグループリーグを突破し、ブラジルにも2025年10月の親善試合で勝っています。
2026年10月、4バックが戻った
W杯後の最初の活動(2026年9-10月)の4試合目、ニュージーランド戦で4-2-3-1 を使い、2-1で勝ちました。4バックで先発したのは2024年3月の北朝鮮戦以来、約2年半ぶりです。
右サイドバックに初招集の中野就斗、左サイドバックに鈴木淳之介が入っています。次のサイクルで4バックを使い分けていくのか、3-4-2-1が基本のままなのか。11月のブラジル戦・パラグアイ戦の先発の布陣が、最初の答えになりそうです。
相手の布陣との相性は 布陣と組み合わせの成績 で見られます(本文の数字は2026年10月時点)。